（プロパンガス販売価格）輸入ガス原料費調整額算定方法の変更ついてのお知らせ

トミナガプロパンをご利用のお客様へ

平素はトミナガプロパンをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
このほど皆様には書面にてご案内申し上げましたように、プロパンガス
輸入価格の変動に合わせて皆様へのガス価格を調整している
「ガス原料費調整」の計算方法が若干変更になります。

とてもわかりにくい内容ですが、
簡単に言いますと・・・

今まではガスの輸入は中東（サウジアラビア）に頼っていました。
だからガス価格の変動は１００％中東の価格に合わせてきました。

ところが、今後アメリカからのガス輸入が増える見込みで、
中長期的には
中東７０％　アメリカ３０％になるとのことです。

だから、ガス価格の変動の計算も同様に
中東７０％　アメリカ３０％で計算をします・・・

というガスメーカー各社が一斉に口をそろえてそのようにすると
通達をしてきたため、私たちもそれらに合わせざるを得ない・・・
ということなんです。

ただ、今回の変更はお客様にとって悪いお話しではなく、
むしろ価格的に安定して輸入をすることができるようになり
これまでのように急激で大幅な値動きをすることが少なくなり
緩やかな値動きになるだろうとの見方が大勢です。

しかしながら、今まではガス検針伝票に
「当月調整価格」と「翌月調整価格」の2種類をご案内できてた
ものが、今後は・・・
「当月調整価格」のみのご案内となってしまい、翌月案内ができなく
なってしまいます。
その理由は、急激な値動きを緩和させる目的で輸入価格2か月分
の平均値を値動きに反映させるため、これまで1か月分だけで反映
させていたので当月分及び翌月分のご案内ができていたものが
今後は当月のみのご案内となってしまう・・・というものです。

そのため、調整価格のお知らせを当月検針前の月初めに当社
ホームページ及び当社店頭にて当月の調整価格を掲示いたし
ますので、ご確認のほどお願い申し上げます。

なお、原料費調整制度の詳しい概要及び計算方法は以下の通りです。