施工事例

アルカリ!マンガン!いったいどっちを買えばいいのかな? 乾電池編 パ-ト1

ごぶさたです。バ-バラです。

みなさんのご家庭になる家電製品の多くがリモコン操作(エアコン・テレビ・プレ-ヤ-など)になってますよね。
久々に使おうとしたらリモコンが言うこときいてくれず・・・なこと経験ありませんか?お店に乾電池買いに行ったとき
思うことは「少々高いけどアルカリにしようか?それとも安いマンガンでいいかな?」なんです!
迷ったあげく、とりあえず「アルカリのほうがよく耳にするし」「長持ちしそう」って、な~んにも知識も根拠もないまま
そう自分にいい聞かせて買っています。はたして本当はどうなんだろうかと。。。。。?
ということで、アルカリ乾電池とマンガン乾電池の特性について特集していきます。

その1  アルカリvsマンガン どっちが長持ち?(実験編)

みなさまとバ-バラの共通長年の疑問「アルカリはマンガンより長持ち?」を解明するために
懐中電灯を用いて持続実験をしてみました。

アルカリ乾電池(EVOLTA)単三 1本


マンガン乾電池(NEO黒)単三 1本

実験方法は、上記のそれぞれの乾電池を用いて、同じ1本使用の懐中電灯にて同時に点灯させ、どちらが長く点灯し
続けるか・・これは専門知識・技術が必要で、かなり難易度の高い実験です(笑)

ということでさっそく・・
ヨ-イドン!!

アルカリ乾電池                マンガン乾電池

バ-バラが12時間ぐっすり待ち続けたその時!!!
勝負あり!!


青色の懐中電灯のマンガンは約12時間で完全消灯したのに対し、
黄色の懐中電灯のアルカリはマンガンよりさらに13時間長く、ト-タル約25時間経過した後
ようやく消灯しました。
よって、マンガンよりアルカリのほうが長持ちすることが証明されましたね~。
じゃあマンガン乾電池って全然ダメなの??ってことに。じつは、使用用途によってマンガン乾電池
でも十分活躍できるんですよ~。
次では、アルカリ・マンガンそれぞれの適した用途についてご説明しますね。

その2 アルカリマンガンの適した機器は?(座学編)

アルカリ乾電池は・・・・
「パワフル・長持ち」というイメ-ジを私を含めて持つ人が多いでしょう。前の実験結果からも
当たっています。マンガン電池に比べ高性能で高額なだけあって約2倍以上長持ちし、さらに
パワフルに電流を流してくれます。
ということでアルカリ乾電池は「長時間使用する機器」や「大きな電流を必要とする機器」
向いているんです。例えば・・・・・・


シェ-バ-                  ラジオ
他にもテレビ-ゲ-ム機のリモコンやデジカメなど・・

マンガン乾電池は・・・・
マンガン乾電池は市販の乾電池の中で最も歴史が古く世界的に使用されているんです。
ここでマンガン乾電池の特徴は「休ませることによって若干回復する」という点です。
(これについては、実験をしたいと思います)
ということで、マンガン乾電池は「連続使用時間が短い機器」や「小さな電力でよい機器」
に向いているんですね。例えば・・・・・・


テレビのリモコン                             時計
他にエアコンのリモコンなど・・

まとめ
乾電池は最も身近な電気製品ですが、実は身近すぎて知らないことも多いのではないでしょうか。
最近では充電式の乾電池も増えていますが機器によっては使えないことあるのでご注意を!
みなさんがお店に乾電池を買いに行かれた時、アルカリ・マンガン用途に合わせて上手に選んでいただければ
バ-バラは大変うれしく思います。(笑)